今月のおはなし(9月)
(今月のおはなし)
先日「人間ドック」なるものに行って来ました。
「人間ドック」というのは人間が犬(ドッグ)になるわけではありません。
ましてや「ホットドック」のように長パンに人間がはさまってるものでもありません。
いわゆる総合的な健康診断のことです。
以前から体のことは気になるところがいくつかありました。
以下はその一例です。
「100Mを9秒台で走ることができない」
・・・心肺機能に異常があるためではないでしょうか?
「ウイスキーを一瓶開けたりすると翌朝決まって頭痛、胸焼けがひどい」
・・・肝機能に異常があるためではないでしょうか?
「元素周期表、春の七草、百人一首などを暗記できない」
・・・脳に異常があるためではないでしょうか?
やはりこのままでは醤油を一升飲んだくらいのことで死んでしまうかもしれません。
身長測定という恐ろしい検査がありました。
板のようなモノがだんだん下がってきて頭の上で止まりました。
押しつぶされて身長が縮むかと思いました。
冷徹な検査官の声が響きました。
「174!」
174が「百死血重死」に聞こえます。
恐怖に脅えてken-sanは言いました。
「あれ?ボクそんな高くないですよ。」
冷徹な検査官は頭上の板を更に押し込み言いました。
「じゃぁ173で」
173の語呂、駄洒落はとっさに思いつかなかったので
きっといい数字だと思い恐怖の身長測定を慎重に終えました。
その後はバリウムを飲まされてゲップを我慢している体を
前後左右にやたらとまわされるとか
比較的恐怖度の少ない検査をこなしドックを終えました。
結果はまだ出ていませんが・・・
「顔が悪いから整形治療を勧めます」
「頭が悪いから漢字ドリルを処方します」
「9秒台で走れるようにドーピング治療します」
・・・あたりは確実に言われそうな気がします。
>とんだ「ケン康診断」でしたね。きゃは!(by編集部)
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